休日にウォーキングをしながら考えることは、先週にいただいたありがとうの連続でした。一週間の出来事を振り返りながら、あの時はこうだった、この時はこうだったと、たくさんの感謝を思い返しながら歩いています。勿論、それ以外のことも考えます。夕飯は何にしようとか、あの本が読んでみたいとか、煩悩もたくさんあるのです。
一昔前は、そのように過去を振り返って感謝をするなんて、考えたこともありませんでしたし、そもそも感謝なんていうものはお互いにし合うものだと思っていました。しかし、そのような考え方をしていると、相手の無意識な無礼に対して自然と腹が立ってしまうのです。自分はこうしているじゃないかと、押し付けがましい気持ちを抱えてしまうのです。誠にお恥ずかしい限りです。
人は日々、多くの出来事に感謝をして、困っている誰かの為に何かをし続けて生きれば良いのです。その感謝とは一方通行で良いのです。何よりもそれに幸せを感じるのだと気付いたのは最近のことでした。今は森の声や鳥の羽音、川のせせらぎに虫たちの鳴き声、その他にも様々な自然の音を聴くことができます。年齢を重ねるというのはつくづく幸せなことです。
私はこれからも自分なりにのんびりと生きてみます。そして明日は演劇のお稽古の日です。緊張します。最後まで読んでくれてありがとうございました。それではまた。