鬼気迫るタイトルですね。いつも送っていただいた詩の一部を切り取って題名にしています。匿名さん、この度は詩のご応募をありがとうございました。心を込めて朗読させていただきました。貴方のその苦悩が少しでも安らぐように祈っています。
ラジオトークの中でも出てきましたが、人狼殺というゲームを少しの間プレイしていました(現在は狼の誘惑というタイトルに変わっているみたいです)。恐らく最弱とも言えるプレイヤーだったのではないでしょうか……。人狼陣営になると一瞬で見破られ、村人陣営になるとすぐに人狼だと言われて追放されて、それでも、誰かとお喋りをしながら同じゲームをプレイするのは楽しかったのです。
少しずつ上達していくに連れて、私の中で罪悪感のようなものが芽生えてきました。今、私が疑っているこの人が人狼じゃなかったらどうしよう……とか、人狼陣営で上手く村人さんたちを騙せているけど、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになって苦しくなるとか、そういう後ろめたいものが溢れてきたのです。そうしてゲームをアンインストールしました。そういう経緯のラジオトークの補足でした。
やはり物語を楽しむようなゲームが好きですね。ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー。子供の頃にプレイしたのを今でも鮮明に覚えています。あの時のような、はち切れないばかりのわくわくした気持ちは、もう二度とこの身体を巡ることはないのだろうかと寂しくなりますが、今は今でわくわくもドキドキもしているのです。子供には子供の青春があり、大人には大人の浪漫があります。この気持ちを忘れずにいます。
最後まで読んでくれてありがとうございました。ラジオっぽい館内放送については、不定期ですがのんびりと続けていきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。たくさんの再生をありがとうございました。それではまた。
嘘が嫌いだ
嘘をついてはいけない
一つ嘘をつくと
その嘘にまた嘘をかさねる
罪悪感はないのか
平然としていられるのか
嘘は嫌いだ
匿名