お昼ご飯をもぐもぐしながら、今日の夜ご飯にお弁当を食べようと決心した私は、帰り道に某所に寄って、幕の内弁当を購入しました。家に帰ると、それを電子レンジで適度に温めて、インスタントのお味噌汁と納豆を準備して、全身全霊のいただきますをしたのですが、食べ進めていくとなんだか妙な違和感がありました。
それは、お箸でおかずをひとつまみしただけで、ごそっと消えていくような気がしたのです。私のひとつまみって、そんなに多くないはずなのに、どうしてだろうと思いながらよく見てみると、おかずを入れる部分や、白米を入れる仕切りが、こんもりと盛り上がっていたのを見つけてしまったのでした。な、なるほどです。これは恐らく、おかずを食べやすくするアイデアなのかなぁ、とはならずに、ブチギレ何だかしょんぼりしたと気持ちになりました。
でもよくよく考えてみると、物価の高騰で、お店の皆さんも大変だと思いますし、たとえお弁当箱の底が普通だったとしても、おかずがちょこっとしか入ってないように見えたら、消費者はそれを購入しようと思いませんよね。ダイエットにもなりますから、これはこれで良いのかなと、冷蔵庫を開けて納豆をもう1パック取り出したのです。
わたくし、小さい頃から納豆はかかさずに食べています。かかさずといっても二日に一回程度ですが、ほとんど切らせたことがないのです。私が納豆を好きになったきっかけは、給食で出ていた納豆のあえものが大好きだったからで、あれだけはおかわりがあったらよく並んでいました。それにどれだけ忙しい朝でも、納豆ご飯という卵かけご飯と肩を並べるソウルフードがありますから、納豆の買い溜めはかかせないのでした。え? 納豆と卵を混ぜてごはんにですか? はぁ、水道から石油が出たら私もやってみますね。
最後まで読んでくれてありがとうございました。この記事は、はてなブログさんの今週のお題に参加しています。普段はひっそりと記事を書いているので、こういった催し物に参加できるのはとても嬉しいです。それと納豆は好きなのですけど、キムチは全く食べられない国立でした。それでは又。